ビジョン

2020年までに当社が進むべき方向と
目指す企業像を示したものが「ビジョン2020」です。

2つの成長シナリオ

日本の化学品メーカーは、国内の産業空洞化や人口減少により国内市場の拡大見通しが得られず、中東および新興国の石化プラント新設や汎用品のコスト競争力が低下するなど厳しい外部環境のもとにあります。
このような環境に適応して当社が成長するためには、次のようなシナリオが有効と考えます。

特定汎用品の海外展開

自社の技術や資産を有効に活用しうる特定の汎用品の生産拠点を海外に展開しコスト競争力を高めたうえで、新興国のローエンド市場をターゲットにボリュームゾーンを取り込むシナリオ。

図版

特定機能品のニッチ市場展開

自社の技術や資産を有効に活用しうる特定の領域に事業を展開し、それらの事業において顧客との密接な関係性を構築することで高度に特殊化された機能性製品を開発し、主として先進国のハイエンド・ニッチ市場をターゲットとして高い世界シェアを獲得するシナリオ。

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ビジョン

これらの2つの成長シナリオに相応しい当社事業を吟味のうえ、その中長期的な可能性を熟考し結実したのが「ビジョン2020」であり、次の4点を2020年のゴールとして目指します。

  1. 国内ではオキソ製品を中心に収益を維持している。
  2. アジアではコスト競争力のあるオキソ製品の生産拠点を新設し新興国の素材需要増大に応え収益を伸長させている。
  3. 成長が期待される環境分野のニッチ市場向けに世界シェアの高い機能性素材を揃え、グローバルに提供することにより収益を伸長させている。
  4. 自社の強みにマッチした特徴ある新事業・新製品の創出により収益構造が改善されている。

当社は国内外の既存の取引先から高品質の製品とサービスを安定的に供給するメーカーとして信頼を得ています。ただ、海外の取引先の数はまだまだ限られていますし、海外生産の実績がありません。現在の国内を中心とした信頼関係をさらに海外に展開していくこと、それが当社の成長シナリオの基本コンセプトになります。
当社はこのビジョンを念頭に置いて、ビジネスパートナーとの信頼を軸に事業を世界展開し、事業の規模拡大と高付加価値化を同時に追求していきます。

グローバル展開