KHネオケム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙橋 理夫)は、2025年10月8日(水)~10月10日(金)にパシフィコ横浜で開催される、「BioJapan 2025※1」に出展いたします。株式会社糖鎖工学研究所と共同で企業ブースを設置するほか、パートナリングに参加いたします。
BioJapanは、展示・セミナー・パートナリングから構成される、アジア最大級のバイオ産業イベントです。世界各国の製薬企業、バイオベンチャー、大学・研究機関が集結し、最新の研究成果や技術を紹介するとともに、ビジネスマッチングを通じた新たな産業創出を推進しています。毎年、多数の国内外企業が参加し、オープンイノベーションの促進やグローバルな連携の場として注目を集めています。
当社ブースでは、糖鎖の研究用試薬や糖ペプチドの受託合成サービスを紹介いたします。パートナリングでは、当社の研究開発の成果を含む糖鎖の活用事例について紹介し、新たな共同研究・事業化の可能性を探索いたします。
<糖鎖について>
当社は、VISION 2030※2の実現に向けて、「環境」「ヘルスケア」「エレクトロニクス」を戦略ドメインと定め、新規事業の創出を目指しています。ヘルスケアドメインにおいては糖鎖の可能性に注目し、これまで独自の糖鎖及び製造技術を開発してきました。
糖鎖は、生体内においてタンパク質や脂質に結合し、細胞表面や細胞中に存在しています。これらの糖鎖は生体内で起こる様々な生命現象に関与していることから、核酸、タンパク質に並んで「第三の生命鎖」と呼ばれています。
また、糖鎖は結合している物質の機能や安定性に影響を及ぼすことが知られており、細胞表面に存在している糖鎖は、細胞の接着や分化など様々な生命現象にも関与していることから、糖鎖の異常によって引き起こされる病気や疾患も数多く存在しています。そのため、生命現象の解明や新薬の開発など、生命科学の分野において糖鎖の研究開発が盛んにおこなわれています。
一方、糖鎖は、その構造の多様性から人工合成が難しく、大量かつ安定供給が学術の更なる振興と産業利用において課題となっています。当社では、独自の糖鎖製造技術を開発し、さまざまな種類の糖鎖を大量かつ安定して供給することで、学術研究の振興と産業利用の加速を目指しています。
【出展概要】
イベント名 | BioJapan 2025 |
主催 | BioJapan組織委員会 (代表責任団体:一般財団法人バイオインダストリー協会) 株式会社JTBコミュニケーションデザイン |
開催期間 | 2025年10月8日(水)~10月10日(金) |
会場 | パシフィコ横浜 https://www.pacifico.co.jp/access |
展示内容 | ・研究用N型糖鎖試薬 ・糖鎖を用いた創薬研究開発 ・糖ペプチドの受託合成 ・糖鎖分析サービス など |
企業URL | ・株式会社糖鎖工学研究所 https://www.glytech.jp/ ・KHネオケム株式会社 https://www.khneochem.co.jp/ |
■糖鎖について
https://www.khneochem.co.jp/solution/features/glycans/
※1 「BioJapan 2025」について
https://jcd-expo.jp/jp/about.html
※2 「VISION2030」について
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4189/ir_material_for_fiscal_ym/56482/00.pdf
◎PDF版はこちらから。
【KHネオケム㈱】251001_「BioJapan2025」出展のお知らせ
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【本件についてのお問い合わせ先】
◆一般の方からのお問い合わせ先
KHネオケム株式会社 イノベーション戦略部
TEL: 03(3510)3600
◆報道関係者からのお問い合わせ先
KHネオケム株式会社 広報・IR部
TEL:03(3510)3579 FAX:03(3510)3571
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