Management

経営方針

株主・投資家の皆様へTop Message

化学の力

 KHネオケム株式会社は、『「化学の力」で、よりよい明日を実現する。』を企業使命とするファインケミカルメーカーです。長い歴史の中で培われた「確かな技術」によって、地球環境に優しく、人々の生活に欠かせない高機能な化学素材を産み出し、世界中に安定供給することで、着実に成長を続けております。

新型コロナウイルス感染症に罹患された方々、そのご家族や関係者の方々におかれましては心よりお見舞い申しあげます。

また、株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

当社グループの2021年度における事業環境は、新型コロナウイルス感染症の断続的な感染拡大があったものの、徹底した感染対策を行いながら工場をはじめとする各拠点の事業活動を安定して継続してまいりました。また、原料調達において供給元との連携を強化することで需要に見合った生産と適正在庫の確保を図るとともに、原油やナフサの価格変動、製品の需給バランスに応じた価格への見直しを行い利益確保に努めてまいりました。その結果、当期における当社グループの業績は、売上高1,171億10百万円(前連結会計年度比51.4%増)、営業利益196億85百万円(同248.9%増)、経常利益198億9百万円(同252.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益136億91百万円(同238.3%増)と増収増益となり、各利益の段階で過去最高となりました。

また、2021年度の期末配当金につきましては、当社の基本方針や連結業績、財務状況等を総合的に勘案した結果、1株につき45円とさせていただきました。これにより中間配当金(1株につき30円)と合わせた年間配当金は、前期と比べ1株につき15円増配となる75円となります。

2022年度から始まる第4次中期経営計画では、第3次中期経営計画で掲げた戦略を更に発展させ、以下の3つの基本戦略を中心に推進してまいります。

VISION 2030で掲げた戦略ドメイン(環境、エレクトロニクス、ヘルスケア)における更なる成長のため、冷凍機油原料等の大型設備投資を着実に実行することや、次世代半導体向け材料設備の活用による最先端分野への拡販など、各種施策を進めてまいります。

また、社会課題解決に向けた中長期的な取組みとして、2050年までのカーボンニュートラル実現を目指してまいります。そのマイルストーンとして、2030年に温室効果ガス(GHG)排出量を2017年(法令に基づく届出数値)比で30%削減すべく、様々な取組みを進めてまいります。加えて、環境にやさしい冷媒に適合した冷凍機油原料の供給を拡大させることで、地球温暖化の抑制にも大きく貢献してまいります。

これらを支えるビジネス基盤の強化として、スマート保安の推進による安全性と生産性の向上や職場環境の改善などにも取り組んでまいります。また、当社は、2022年4月4日より東京証券取引所における上場市場を新市場区分であるプライム市場へ移行いたします。プライム市場に上場する企業として、より一層のコーポレートガバナンスの強化、多様性の確保及び気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に準拠した情報開示などを積極的に行い、持続的な成長と企業価値向上を実現してまいります。

なお、経営数値目標としては、期間累計連結営業利益486億円、期間累計連結EBITDA635億円、ROE15%以上の達成を目指してまいります。

株主・投資家の皆様には、今後もより一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。

2022年3月
代表取締役社長 橋 理夫

代表取締役社長 髙橋 理夫

代表取締役社長

髙橋 理夫