サステナビリティ

取締役会の実効性評価

取締役会は、年に1度、取締役会の実効性を評価し、その結果について取締役全員で議論を行い、改善に向けた具体策を検討し、これを実行することで取締役会の機能を高める取組みを継続的に行っています。

2023年取締役会実効性評価における課題点と2024年の取組み

2023年の実効性評価で抽出された課題点 2024年の取組み実績
課題① 重要な投資案件等に関するモニタリングの実効性向上
  • 取締役会でモニタリングすべき重要投資案件等をリスト化し、現状を適切に把握し、適時適切に報告をさせることで、より実効的なモニタリングの実施に継続して取り組む
課題② 監査等委員会設置会社への移行目的に沿った取締役会のアジェンダ設定
  • 監査等委員会への移行目的に沿ったアジェンダの設定や、第5次中期経営計画策定に向けた議論をフェーズごとに実施することで、議論の充実に取り組む
課題③ 次期中期経営計画の策定プロセスの見直しと議論の充実化

2024年取締役会実効性評価

  • 実施時期:2024年12月
  • 実効性評価の方法:自社アンケート(記名式、選択式・記述式)
  • 対象者:全取締役(9名)

2024年に実施した取締役会実効性評価においては、取締役会の役割・構成・運用状況等について、いずれも肯定的な評価が得られており、取締役会の実効性は確保されていると認識しています。

2024年の実効性評価で抽出された課題点 2025年の取組み
課題① 中長期の戦略議論の充実化
  • 社外取締役を議長とした、中長期の議論を目的とした戦略討議枠を新設
課題② 取締役間での情報交換の充実化
  • 社外取締役からの情報提供を目的とした懇話会を増設
課題③ 取締役会の運営形式のさらなる改善
  • 社外取締役に対し、取締役会議案内容、その他重要案件について事前説明会の内容の充実化
  • 取締役会当日の議論時間の確保